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世界を変えさせておくれよ ~元塾講師が行く、世界一周の旅~
元塾講師の25歳男子が世界を巡るブログ。コンビニにコーラを買いに行くような気分で。
プロフィール

ひろき

Author:ひろき
2012年3月、塾講師を辞めて 4月から世界一周の旅人へ。

好きなものはビールと音楽と夏フェス!!

『Family Record』 / People In The Boxの収録曲のタイトルをめぐり、授業したところをめぐり、見たいものを見る旅へ。



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やあ、君はどこから来たんだい



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2011 ヨーロッパ第二弾~ドイツ・ポーランド編7~
⑦9/2~3 Fri.-Sat. 港町ハンブルグ→帰国

 さて、前回の記事は、夕焼けをバスの窓からのぞいているという、何ともおしゃんてぃーな感じで終わらせたわけなんだけども、実際はあんな優雅な旅じゃあなかったんだ。

 クラクフでの観光を終えて、夕方、さあ。バスに乗り込んで、ベルリンへってことで、バスステーションに戻って来たんだけど、バスが全く来ないわけ。バス会社のカウンターに友人が行ってくれて、きいたら「今向かってるからちょっと待ってろ。」
 僕らは、クラクフ→グレヴィッツ(またここでバスを乗り換えるという)→ベルリン→(特急電車で)→ハンブルグ
っていう乗換を計画していたんだよ。ベルリン→ハンブルグが心配で仕方がなかったんだよ。
 そして、かれこれ30分は待ったかな?それできたバスがこれだよ!!!!!!!!








 ってみんなにお見せする写真を撮るのを忘れるくらいテンパってた。ハイエース見たいな真っ赤な乗用車が、ミニバス とか称してやってきたんだよ。 しかも、運転手の髭のおっさんがさ、

 まあああああああああああああああああああああ 超絶愛想が悪い。東洋人が嫌いなんじゃねえかってくらい、僕らに冷たかった。 僕が英語で「このバスでグレヴィッツに行くんだよね?」って聞いたら、無視。
友人がドイツ語で同じこと聞いても無視。反抗期の高校生か、お前は。

 それで、バスに乗り込むことになったんだけど。無理やり人が多く乗れるように改造してあるからなのか、席がめちゃくちゃに狭い。僕は日本人では高い方(175cm)なんだけどさ、その僕が、もう強制収容所にぶち込まれたかのように、膝を折り曲げないと座れないわけ。膝こぞうが、前の背もたれにごつごつ当たるわけよ。 斜め前に座っていた、いかついヨーロッパ人のお兄さん(メタリカのTシャツを来てたから、メタリカ兄さんってよんでた) なんか、始終不機嫌で怖かったよ。

 そんなこんなで、前回の記事の夕日の写真につながるんだ。んで、ベルリンに着いたのが、確か早朝の3時!!!

 当然People In The Boxのベルリンを聴いた。午前四時の友達も、レッドライト・グリーンライトも体感した。
 明らかに日本で聴くベルリンとは何かが違ったよ。言葉にはできないけど。

 外国だから、正直、なーーーーーんにもお店やってないだろうなあ。とか思ってたら、やっぱりやってた。安心のマック(*´∀`人*)
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この国ではね、マックのポテトもそうなんだけど、ポテト頼むとね、マヨネーズで食べるんだよ。
この旅行いらい、ハマってしまって、ずーっと僕はポテトにマヨ。 マヨラーじゃないけど。

 その後はユーロスターだっけな?指定席の特急列車に乗って、友人の家のある、ハンブルグに戻って、観光しながらお土産を買いあさるってことをしたよ(*´ω`*)

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ちなみに、ハンブルグ駅構内。 ヨーロッパぽくね?
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おお。駅の写真を入れると、一気に旅っぽいねwww

 バス↓ 大体ジャバラがついてるんだよね。
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 ちなみに僕個人が買った、かばんは、ここで買ったんだ。↓
http://www.freitag.ch/Fundamentals-line/c/Fundamentals

 おしゃんてぃー(*´ω`*)お気に入りでごわす。買ってよかった。ちょっと高くて、手持ちがなくて友人にかりたけどww

 ちなみに買ったお土産は、絵葉書たくさん、世界地図(イギリスが中心!)、まっずいハリボーw
 
 まっずいハリボー↓
http://www.amazon.co.jp/%E7%94%98%E5%91%B3%E5%B1%8B%E3%81%BB%E3%81%8F%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86-%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%9C%E3%83%BC-%E9%BB%92%E3%81%84%E3%82%B0%E3%83%9F-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%B3-100g/dp/B003698QG2
 僕が買ったのは、ドイツにしかないタイプのを買ったけど、尋常じゃないまずさwwwww
薬草を使ってるらしくて、 口に入れた時は、ミントのさわやかな香り・・・まではいいんだけど、その後がひどいwww本当に薬草の味がして、そしてしょっぱいww
 ぜひ、ネタが欲しいなら買ってみてください。

 後、この日でおもしろかったのは、歓楽街、レイパーバーンを覗きにいったよ。P1030335.jpg

 なんでも、ここは政府公認の売春宿がある(政府公認の売春宿って世界でも珍しいんだってさ。)てので、見てきたんだ。
 ちなみに、行ったメンバー全員がそういった風俗に興味がなく、ドイツ滞在の友人はあまりにも、そういうことをしないから、ゲイだろ?って何度も何度も疑われたらしいよwww

 レイパーバーンはヤバかった。まず、観光地の空気感がないんだよ。一歩間違ったら、暴力事件に巻き込まれてもおかしくない、そういう路地裏の闇のにおいがぷんぷんするのさ。 東京で言うと、歌舞伎町のポジションなんだって。
 とりあえず、おっぱいパブ見たいなお店の呼び込みには「へーーい!かもーーーん!!!!ミスタージャッキーチェン!!!!!」て言われたwww俺たちは日本人だwwww

 そして、中にすすんでいくとね、写真が禁止されてて取れなかったんだけど、売春宿が両手にずらーーーーって並んでいる通りがあるんだ。
 そこは壁が2枚、いりぐちにそびえたっていて、18歳未満と、女性は侵入を禁止されているんだ。
 そして、その壁を超えると、ちょうど百貨店のショーウインドウみたいに、一軒一軒の売春宿がガラス張りになってる。下着一枚の、スーパーボディのお姉さんたちがそのショーウインドウの中に座って、ウインクしたりして前を通るお客を呼び込むっていう風になっているんだよ。
 僕らがいったのは夕方の4時くらい(あんまりおそくなると危ないから、この時間に行ったんだよ。女の子を買いたいわけじゃなかったからね。)だったから、3,4軒しかお姉さんはいなかったけど、ちょうど僕らが行った時、一人の白人の男性が中に入っていくのをみたよ。
 一人の女の人が僕にウインクしてくれたけど、基本的には、無視されまくったよ。あるお姉さんなんか、膝に猫のせて、ちらっと僕らを見たと思ったら、読んでた本に、すぐ目を戻したもん。やっぱりアジア民族はなんだか、少し下に見られているってのをひしひしと感じた。
 そういうアンダーグラウンドなところって余計にそう感じるのかな。


 いやあ、伝わればいいんだけど、すごかったなあ。

 ちなみに、そういう如何わしいお店ばかりではなくて、基本的には歓楽街だから飲み屋いっぱいあったよ!おっかなくて、入れなかったけどさ。

 その後は、泊めてもらっていた友人の家族が夕食を一緒にってことで、近くの中華料理屋でごちそうしてもらって、しこたま飲み。 就寝。

 翌日は、早朝に空港まで送ってもらって、無事にネタになることはなく帰国(・∀・)

 ああ、帰国時のネタは、友人のD君がドイツの友人の家にケータイを忘れたくらいかなww


 さて、この後は、僕の味気ない日常と、たまにおこる非日常を綴っていくブログになるわけなんだけど、時間があればmixiに書いた旅行記をこちらにとも考えているので、たまには読みに来てね。

 
 
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2011 ヨーロッパ第二弾~ドイツ・ポーランド編6~
⑥9/1 Thu. ポーランド第三の都市クラクフ


 4人で2部屋に泊っていた僕ら。僕のパートナーのKくんは兎角朝が早い。
僕も朝が早い方なので、朝起きたら、クラクフの街を散歩しようよ。って言って就寝した。

 ちなみに、酔っぱらっていて覚えていないのだが(寝像が悪くて落ちるからって彼が言ったかも)なぜだかベッドを二つ、くっつけて寝ることにした。
 戻さないで帰ったから、きっとホテルの人は僕らのことをゲイかなにかに思ったに違いない。ぼくもK君も体格が日ひょろっとしているしね。(つまり欧米ではがっしりとした男子が人気なんだよ)
 ちなみに僕は女の子が大好きなので、その辺勘違いしないでほしい。ちなみにK君は既婚者だ。
  
 そして朝起床。 気持ちのいいちょこっと冷たい空気の中、僕とK君ぶらぶらと街を歩いた。
古い街だからなのか、歩いているだけで楽しい。 僕は 屋台で売っているプレッツェルみたいなパンを食べたいなあと思ったけど、ホテルで朝ごはんがあるから我慢しながら街の風景を楽しんでいた。街はドイツのがきれいだけど、特別汚いってわけじゃあないよ。申し訳ないけど、ロンドンのが汚かったな。

 さて、その日はというと、クラクフを観光。かの有名な『シンドラーのリスト』で出てくる、シンドラーの工場跡がこの町にあるって、聴いていたけど・・・・
 ちょっと僕らのホテルからは離れてたから行かなかった。観光用の小さなタクシー(?)に乗ればすぐだと思うから、気になる人は行くと良いよ。

 というわけで、クラクフの写真だよ。

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可愛いから撮ってみた。電話ボックス。

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ポーランド最主力(ぽい) ビール!!!

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市庁舎。街の中心!!!手前の馬車は観光客ようだねww乗らなかったw乗りたかったけどww

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教会かな?『天空の城 ラピュタ』のパズーが吹くラッパみたいなのが聴こえてきて、一同大興奮。

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昼でもお洒落に営業中。麦酒飲んでんだよね、やっぱり。(僕らも当然呑んだ。)

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この旅で何度も言ったけど、ポーランド人の女の子、めちゃくちゃ可愛かった。
ドイツ人も可愛かったんだけどでかいんだw ポーランド人は程よい大きさで、めちゃくちゃに可愛い。ポーランド人の女の子を口説くためだけにポーランド語を勉強してもいいかなって本気で思ったよ。
ちなみにこの写真は、あまりにもポーランド人が可愛いので、隠し撮りしようとして、失敗した写真の一枚。あと10枚ほどあるけど、全て失敗した。 こういうところが日本人のだめなところなんだー。 さっといって、「写真一枚いいかな?」とか言えればよかったのにーーー><

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クラクフのシンボルキャラらしい。 ドラゴン!!

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観光客をカモにしているタクシー(?)

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お土産屋で見つけた。ええ。マジ大好き(はぁと)

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大道芸の一種だよね。。。。 忍者?? 後ろで仲間らしきポーランド人の美女ちが僕らを見つけて、ものすごいくすくす笑っていた。

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市庁舎は実は真ん中が通り抜けれるようになっている。写真みたいにお土産屋がならんでいるんだ。
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花屋さん。 文化として根付いてる感はあるよね、日本よりも。

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いちいち、こういう路面電車的なものがかわいくて仕方がないのさ。
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リアル マッチ売りの少女。(もちろん美女)



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たっぷりと観光をして、僕らはまた地獄の夜行バスに揺られて、ベルリンを目指す。




2011 ヨーロッパ第二弾~ドイツ・ポーランド編5~
⑤8/31 Wed. 負の世界遺産との対峙。ポーランド入国。

 生れて初めての夜行バス。狭い車内。膝が、前の人の倒しているリクライニングシートの背中に押し込められていて、なれない車内で僕は、まるで、英語がしゃべれない典型的日本人が外国人を目の前にしているようにおびえながら、バスに揺られていた。目指すはアウシュビッツ強制収容所。かのヒトラー政権がユダヤ人をホロコーストをした有名な負の世界遺産だ。ユダヤ人たちのことを考え、気持ちが鬱々としてくるからなのか、夜行バスになれないからなのか。ユラユラと揺れる闇を見ながら、僕はアウシュビッツ最寄りの都市、クラクフへの到着を待った。












  ってことはなくて、ごめんなさい。爆睡してたよ、俺は(・∀・)枕代わっても爆睡するタイプ♪

 だから、乗換しなきゃいけなかったんだけどさ、友達が起こしてくれたよね。普通に(´∀`)マジありがと!バスは休憩所につくとか、そういうことに関してはノーアナウンスだったんだけどねwwなにも不安がることなく寝てたwwww 一回だけ、トイレ休憩とかで止まった時に起きたかな。それ以外は良く寝てたよ。
 
 さあ、そして、最初はオポレで乗り換える予定だったんだよね。 それがグレヴィッツってとこに代わって、朝の5時くらいかな。僕らは生ぬるい車内から、冷たい空気が気持ちいい朝に放り出されて、乗り換えるバスが来るのを待ったのさ。
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 ちなみに、高速バスのフロントにはこういうもの↓があって、自分が降りるのは何個目かって確認しておかなきゃいけないわけ。もちろんノーアナウンス。日本ってのは本当に良い国だよ。こんな風に投げ出されたりしないもの。
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 僕は「何とかなるだろう。」ってしきりに言っていた。変な話、マレーシアを一人で旅したあたりから、なんだかなんとかなるだろうっていう気持ちを持っているんだよね。
 ドイツ在住のN君は自慢のドイツ語が使えない環境(ポーランドはポーランド語)におかれた途端、真剣モードになっていたよ。まあ彼のおかげで無事にポーランドについたようなもんなんだけど。ありがとう。
 
 僕ら4人は、バスの一番後ろの5人がけの席に座っていたんだ。そこに居た、メガネをかけたパーカーをきた女の子もポーランド語がわからなくてものすごい困っていた。(僕らとは英語でコミュニケーションをとっていた。)
 ちなみに、可愛かったので、もし一人旅なら口説いていたかな。いや、ごめん。そんなに英語は達者じゃないんだ。
 バスが来るまで1時間ちょっとかかったかなあ。 もう、時間を守るって概念がないみたいだね。困ったもんだよ。

 それで、バスがきて、ちょっと手違いで友人たちとは離れて座ることになった。僕は一人で、最後尾の窓際の席に座って、気持ちのいいポーランドの風景を見ながら爆睡していたよ。
 あまりにの爆睡っぷりに隣に座っていた初老の女性に肩を叩かれて、「クラクフ。クラクフ。」と起こしてもらった(´∀`)ありがとう!だんけしぇーん!!!!

 その後、そのクラクフのバスステーションのコインロッカーに荷物を預けて(ポーランドはユーロじゃなくて、ズオティってお金を使っているので、少し面倒くさかった。)またまたバスに揺られて一時間。

 到着。
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 その前に腹ごしらえをということで、アウシュビッツの近くにあったホテルのレストランで食事をいただいたよ。
 串焼き!!!P1030128.jpg



 腹ごしらえも済み、いよいよ、負の世界遺産へ。

 これから行く人のために。アウシュビッツ内を自由に観光することはできない。まずはミニシアターでアウシュビッツができた経緯とかのミニムービー(英語)を見て、その後来た順で大体10人くらいのグループを作ることになり、人数が達するとガイドさんがくる。そのガイドさんに連れまわされて観光することになる。日本語のガイドは中々捕まらないみたいなので要注意。僕らは英語のガイドさんだった。(4割くらいしかわからなかった。予習はやっぱり必要。)

 "ARBEIT MACHT FREI"(労働は自由を生む)の門をくぐって、中の施設へ。
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 これも言葉より、写真を見てもらおうかな。ぞっとするよ。実際に僕が歩いていたところで人が殺されていたということを想像しながら歩くと。

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門をくぐってすぐ。 砂利のところまで行ったら射殺される。

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毒薬。ガス室で使用。

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ユダヤ人から取り上げたメガネとスーツケースの山。写真が禁止されていた 髪の毛(絨毯とかに変わる)の山が一番すさまじかった。

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犠牲になった人たち。

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解放直後にとられた写真。両方女性だよ。

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死の壁。 ここで銃殺刑にするんだって。

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首つりの処刑台。道の途中にポンと置いてある。

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連れてこられた人が持っていた家族の写真。

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ここで死体を焼く。

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内部。窯の中に死体を




 戦争は良くないとか、ユダヤ人が可哀そうとか。人はこんなにも残虐になれるのか、そういうのは嫌というほど伝わった。
 でも、僕は違うことを考えながら歩いていたよ。

 もし、僕が、ドイツ人で、政府に今日からホロコーストをします。って言われたときに、僕はどういう「市民」になっていたんだろうって。 
 もちろん、当時、ホロコーストを肯定していたドイツ人もいれば、反対していたドイツ人もいたとおもう。でも、当時はナチスの一党独裁。国はファシズム。そのような状況下で「ユダヤ人も同じ人間だから、ホロコーストは止めましょう。」って声にだせるのかな。多分、力に押さえつけられて、声にだせないで、ひっそりと思っているだけだと思う。 
 でも、それならまだいいんだ。人間って、先天的に「黒人もユダヤ人も白人も全部同じ人間」感覚を持っているよね。それを教育とか、外からの力で「ユダヤ人が悪いから殺しましょう。」って言われて納得しちゃうような。納得はしないけど、黙認しちゃうような。人間にはそういう可能性があるんだな。 それでも、やっぱり声を出して「それはおかしい」って真っ向から戦える人間がいるから、ホロコーストみたいな「間違ったこと」が止まる瞬間があるんだな。って思った。でもホロコーストはドイツ敗戦まで続くから、そういう悪の声に屈することのない正義の声が大きくならなかったんだな。って。だから悲しいのかな。僕はどうだろう。正義でいられるだろうか。


 その後はアウシュビッツからバスで5分ほどの、収容所2号のビルケナウを見に行った。
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途中までガイドさんが案内してくれて、その後は自由行動。 ちなみに、このビルケナウめちゃくちゃに広い。(東京ドーム37個分) クラクフの街に戻れなくなりそうだったから、僕らもそこで引き返すことにした。


 その後、僕らはクラクフの街に戻って、ホテルに行った。(予約していたのに、部屋がいっぱいだから、系列店に移動することになったのだけど、良いホテルだった。)

 市庁舎のある広場のある、レストランでご飯を食べた。

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市庁舎

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 くるりファンなら大興奮じゃいかな?ハヴェルカ!!!!料理も麦酒も美味しかった(*´∀`人*)

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たまにこういう人たちがきて、音楽を奏でてくれる

その後は、ホテルのミニバーで一杯飲んで、寝ることにした。

旅も後半!!!!!!!翌日はポーランド観光!!!!
2011 ヨーロッパ第二弾~ドイツ・ポーランド編4~
④8/30 Tue. 夜行バスと僕。

 さて、四日目。この日の予定はベルリン観光その2→夜行バスでポーランドはクラクフへ。
 みんな、当然しらないと思うけど、かるーい趣味で、僕はロードバイクなるものに乗って、たまーに、少年の様にはしゃいでいるんだよ。
 この日の前日にベルリンを観光していたら、自転車用の道路が完璧に整備されているわけさ。
↓赤いところがチャリゾーン。ここで歩行者がチャリに轢かれても、文句は言えないらしい。自転車専用の信号もあるくらいだからね。 ちなみに、みーんなメット被ってた。イケてるロードバイクのお兄さんも、ママチャリにのるおばさんも。

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 ここんとこ、日本は見習うべきなわけだよ。チャリは車道を走れっていうけど、マジ死ぬよ、あれ。って話は置いといて、チャリ心が疼くわけよ。ここでチャリに乗ったらどれだけオシャレボーイなんだろう。ってね。

 そこで、みんなに僕はレンタルチャリを借りようって、駄々をこねて。じゃじゃーん!↓
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これでベルリン市内を爆走したよ♪最高だったなあ♪ヽ(*´∀`)ノ 次は、自分のロードバイクでヨーロッパを激走したいね。

行ったところは僕のくだらない言葉を並べるより写真を見るほうがいいよね!


戦勝記念塔 ジーゲスゾイレ。 ここも展望台まで階段だった。きつかった…
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女神さまのパンチラ見えるかな。なんて思ってないよ。
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ベルリン大聖堂。だっけな。
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テレビ塔。ふーん。
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美術館。残念ながら、僕は美術に相当疎い。ギフトショップに入っただけだったな。時間の都合で。
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友人曰く、日本の銀座or渋谷的なとこ。すげーヨーロッパ ぽくない?
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アンペルマンショップ入口。(ベルリンの信号のキャラクターグッズ専門店!ここにしかない!) そこでお土産買った後、近くに死ぬほどツボな雑貨屋があり、思わず写真を撮り忘れる。 ちなみに、アンペルマンショップでは、too coolなジャージと腕時計を買ったよ(*´ω`*)
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 そして、僕らはついに、ドイツのがっつり肉料理に飽き、地元民が御用達っぽいイタリア―ンのお店に入って、来るべく、夜行バスとの戦いに備えた。(食べ物の話はまとめて後日。おもに話題はビールだけど(*´∀`人*))


なんでこんなことになったかってと、休暇が足りないのに、ドイツいって、隣国だからアウシュヴィッツ強制収容所(ポーランド)を見る。なんて無茶苦茶なプランを立てたから。


ベルリン発23:34 →オポレ(ポーランド)バス乗り換え →  クラクフ(アウシュヴィッツ最寄りの街)着10:10


hard. too hard!!!!
もうさ、水曜どうでしょうみたいになってるわけよ。
寝れないんだよー!!!!ってなるんじゃないかってわけ。


予定通り、バスターミナルに到着。当然外国。お店は空いてない。ひたすらにバスを待つ。
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バス到着。勝負!!!!



運転手さんに、行き先を告げて・・・




運転手さん「乗り換えがオポレじゃなくて。グレヴィッツってとこになったからよろしくね。」


 !!!!!!!!!!!!!
 
ちなみにこれは僕の人生初夜行バス。
着けるのか。ポーランド…

前の席の外人が、外人らしく、後ろのぼくを気にせずに、ばっちりリクライニングされて、縮こまったまま、僕は眠りについた。。。


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2011 ヨーロッパ第二弾~ドイツ・ポーランド編3~
③8/29 Mon.レッドライト・グリーンライト ベルリン観光編

 ごめん!みんな大好き夜行バスは、次の日に登場!!この日は普通にベルリンのホテルに泊まったよ。
 さて、この日も早起きをして、ベルリンへ向けて、ICE(だっけなあ?)なる特急電車に乗ったよ。
 
 ということで、リアル・世界の車窓から をお送りします。 ハンブルグ~ベルリンです。

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ま、簡単に言うと、なーーーーーーんもないわけだ(・∀・)

 その後、一駅、降りる駅をはやまって、ベルリンに到着。

 中央駅正面
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 見事に、中を撮るの忘れました☆

 ドイツの国会議事堂。中には入らなかったけどね。
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 グランデンブルグ門前。
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 はじっこに居る、アメリカとドイツの国旗をもってるやつに2ユーロ渡すと、なんと写真がとれるわけよ。
 面白いから、当然払ったわけ。
 そしたら、このアメリカの国旗を持ってるやつのテンションがすごかったんだよ。


アメリカ野郎(以下ア)「どこから来たんだい?(独語)」
俺たち「日本だよ。」
ア「わーお! こんにちわーー!! じゃぱにーずからーて!!! ドルトムント、かがわーー!! ホンダ!!!(空手のまねごとをする) 」

マジキチ。漫画で見るような典型的な外国人を演出してくれました。


 そして、その広場にいた、ダースベイダー♪ヽ(*´∀`)ノ

 あ、あのね、オレSTAR WARS大好きなんです。 特にダースベイダーは大好きなわけでして。
 STARQWARSなんか話出した日には、日も二回ほどくれてしまうわけで。やめておきますが。

 そんでまた、この人。もとい、この方も2ユーロ要求してくるわけ。

 払うよね。読んでる人も払うと思うんだ。ためらいもなくね。

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 気を失うほど楽しかった(*´∀`人*)

 一週間旅行したけど、この写真より笑顔の写真ってないんだよね☆←


 その後、ユダヤ人犠牲者への碑の並ぶ不思議な空間へ。
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 国立図書館をのぞいて、ベルリンの壁が残ってるところに行き↓(高いよね。僕はひだり。175cm)
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 ちなみに、たまーに歩行者の信号が、こんな感じになってるのよ。お洒落。かわいい!!!!
案ぺルマン

 今、僕が好きなバンドのPeople In The Box のベルリンって曲に「レッドライト・グリーンライト」ってあるんだけど、まさかここから持ってきた??


チェックポイントチャーリー 博物館へ。
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 色んな人が ベルリンの壁をあの手、この手でこえようとしたものや道具などを展示している博物館。
 個人的にはこの辺の歴史がかなり好き。

 ※博物館内部は写真禁止だった。

 さらに移動して、残ってるベルリンの壁にアーティストたちが、アーティスティックな絵を描き施した イーストサイドギャラリーへ。

 抱きついてみた。 世界はオレのもの。※見えてるのは、地元ヤンキーたちの作品
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 壁や博物館を後は、地球の歩き方先生に載っているお勧めの店に行き。麦酒を堪能。
何と、100種類の麦酒をそろえているとかなんとか。

色んな麦酒を飲んだけど、めちゃくちゃ美味かった。これだけで、全日本麦酒党のおれとしては、住んでもいいレベル。

しっかし、ドイツ在住のN君が完全にドイツ人になってたなー。

 この国って、基本的に、席に通したウエイターが最後まで、そのテーブルを受け持つんだ。
 日本では人見知りしまくりのN君。 そのウエイターと独語で談笑をして、お勧めの麦酒まで勧めてもらうしまつ。
すごいなあ。って思ったよ。やっぱり外国に住むしかないのかって思わされた場面の一つだったよ。

 あ、料理も麦酒も文句なしだった。
 食べ物編は、別枠で書きますね(`・ω・´)

その後は、ホテルに帰って、軽くみんなで呑み、ぐったりと眠っていったよ。

4日目に続く!!! ついにベルリン→クラクフ の激動夜行バスが待つ!!!!!!